# DESIGN.md — ポーラ美術館(POLA MUSEUM OF ART) > ポーラ美術館(https://www.polamuseum.or.jp/)のデザイン仕様書。 > 箱根・仙石原の森の中に建つ美術館。2002 年開館、設計は日建設計(安田幸一)。「箱根の自然と美術の共生」を掲げ、**建物の 8 割が地下に埋まっている**——森のスカイラインを壊さないための設計で、そのまま Web の性格にもなっている。 > サイトの最大の特徴は **モリサワ 2 書体(太ゴ B101 + 中ゴシック BBB)と Futura PT の 3 本立て**。日本のグラフィックデザインの標準書体をそのまま Web に持ち込んでいる構成で、Adobe Fonts のダイナミックサブセットで配信される。 > もうひとつは **`letter-spacing` を em ではなく `1.5px` 固定で持っていること**。本文(24px)では 0.0625em だが、キャプション(11px)まで落ちると **0.136em** に膨らむ。**小さい文字ほど字間が開く**という、活版・写植的な字送りの感覚が px 指定として残っている。 > **CSS Custom Properties は 1 つも定義していない**(旧来型の WordPress テーマ)。トークン層に頼らず、値がそのまま CSS に書かれている。 > 実サイトの computed style 実測(2026-07-31 取得。トップ+美術館について+利用案内)に基づく。 --- ## 1. Visual Theme & Atmosphere - **デザイン方針**: **紙の展覧会カタログをそのまま画面に置いた組版。** 面はほぼ `#f9f9f9`(わずかに温度のある白)1 色で、罫も影も角丸もない。画面を作っているのは**文字の大きさと余白と、作品写真の矩形**だけ - **ポーラ美術館について**: トップページは **`POLA MUSEUM OF ART` の Futura PT ロゴタイプが画面の四辺を額縁のように取り囲む**構成。上辺は正位置、右辺は 90 度回転、左辺は反転、下辺は上下反転(一部は白抜きのアウトライン)。**額装そのものをレイアウトにしている**——美術館サイトとして極めて明確な一手 - **密度**: 低密度。**本文が 24px と大きく、行間 1.667**。読み物というより「壁面のキャプションを読む」速度に合わせてある - **キーワード**: 太ゴ B101、中ゴシック BBB、Futura PT、`#f9f9f9`、角丸ゼロ、影ゼロ、`letter-spacing: 1.5px` 固定 - **特徴**: - **和文は 2 書体を役割で分ける**。地の文と見出しが **太ゴ B101 Pr6N**(`a-otf-futo-go-b101-pr6n`)、セクション見出しとキャプションが **中ゴシック BBB Pr6N**(`a-otf-gothic-bbb-pr6n`)。**太ゴが「本文」で中ゴが「小見出し」**という、一般的な感覚とは逆の配分になっている - **`letter-spacing` が px 固定**。`1.5px` が本文・見出し・キャプションで共通。**サイズが変わっても px が変わらない**ので、小さい文字ほど相対的に字間が開く(24px で 0.0625em → 11px で 0.136em) - **欧文(Futura PT)の字間は和文よりはるかに広い**。`24px` に `4px`(**0.167em**)。ロゴタイプとセクションラベルはこの広さで組む - **CSS Custom Properties がゼロ**。デザイントークン層を持たない。実装を起こすときは**こちらでトークン化する**(下の表がその原資) - **角丸が 1 つもない**(全要素 `border-radius: 0`)。**影も 1 つもない**。矩形と余白だけで構成する - **文字色に純黒 `#000000` を使っている**。`#f9f9f9` の地に純黒という強いコントラスト。**ここは意図的**(作品写真の隣で文字が負けないようにする)なので、流用時に `#333` へ薄めない - ブランド色の **`#043d8a`(濃紺)は文字とアイコンにしか出ない**。面を塗らない - **`max-width: 850px` が唯一と言っていい分岐点**。CSS 中 2795 箇所で使われる --- ## 2. Color Palette & Roles > CSS Custom Properties は**定義されていない**。以下はすべて computed style の実測値。実装では下記をトークン化して使う。 ### Brand(ブランド) - **Museum Blue** (`#043d8a`): **ブランド色**。ロゴマーク、駐車場アイコン、「TOP」ボタン、リンクの文字色。**濃紺。面を塗るのに使わない** - **Ink** (`#000000`): 見出し・本文。**純黒をそのまま使う** - **Paper** (`#f9f9f9`): ページ地色。純白ではなく**わずかに沈めた白** ### Neutral(文字・面) | Role | Value | 用途 | |------|-------|------| | Text Primary | `#000000` | 見出し・本文。**純黒** | | Text Secondary | `#333333` | 補助テキスト・キャプションの一部 | | Background | `#f9f9f9` | **ページ地色**(`body` に直接指定) | | Surface | `#e6e6e6` | 「睡蓮の池」「美術館について」等の**面付きナビブロック** | | Text on Blue | `#f9f9f9` | 濃紺の上に置く文字(地色と同じ値を使う) | > **注**: 反転文字に `#ffffff` ではなく **地色と同じ `#f9f9f9`** を使う。紙 1 枚の中で色数を増やさないための選択。 ### Semantic(意味的な色) **セマンティック色は定義されていない。** エラー・成功・警告に相当する色が存在しない(美術館サイトなのでフォームが最小限)。 - 必要な場合は **`#043d8a` を「情報・強調」として流用**し、赤や緑を新規に持ち込まない ### 色数のまとめ **サイト全体で使われている色は実質 5 つ**(`#000000` / `#333333` / `#f9f9f9` / `#e6e6e6` / `#043d8a`)。作品写真がすべての彩度を担当する。 --- ## 3. Typography Rules ### 3.1 和文フォント - **ゴシック体(本文・見出し)**: **太ゴ B101 Pr6N**(`a-otf-futo-go-b101-pr6n`/モリサワ、Adobe Fonts 配信)。写研由来の太ゴシック。**B101 は太めのウェイト**で、`font-weight: 400` の指定でもかなり太く出る - **ゴシック体(セクション見出し・キャプション)**: **中ゴシック BBB Pr6N**(`a-otf-gothic-bbb-pr6n`/モリサワ、Adobe Fonts 配信)。日本の DTP でもっとも使われてきた標準ゴシック - **明朝体**: 使用しない > **重要(フォールバック時の見た目の落差)**: 太ゴ B101 は**書体自体が太い**が、フォールバック先の游ゴシック・ヒラギノ角ゴは `font-weight: 400` では**細い**。Adobe Fonts が読めない環境(ドメインライセンス外・オフライン)では、**ページ全体が別物のように軽く**なる。ローカル検証やプレビューを作るときは、この落差を必ず確認すること。 ### 3.2 欧文フォント - **サンセリフ**: **Futura PT**(`futura-pt`/Adobe Fonts)。ジオメトリックサンセリフ。**ロゴタイプ・セクションラベル・ページ番号**に使う。ウェイトは `400` と `600` - **等幅**: 定義なし ### 3.3 font-family 指定 ```css /* 本文・見出し(既定) */ font-family: a-otf-futo-go-b101-pr6n, 游ゴシック体, "Yu Gothic", YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Osaka, "MS Pゴシック", sans-serif; /* セクション見出し・キャプション */ font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; /* 欧文(ロゴタイプ・ラベル) */ font-family: futura-pt, sans-serif; ``` **フォールバックの考え方**: - **和文優先**。モリサワの書体を先頭に置き、以降 **游ゴシック → ヒラギノ → Osaka → MS Pゴシック** と OS 別に落ちる - **游ゴシックを 3 つの名前で書く**(`游ゴシック体` / `"Yu Gothic"` / `YuGothic`)。macOS の日本語名・Windows の英語名・旧 macOS の詰め名の 3 系統を全部拾うための定型。**この 3 つは省略しない** - **`"MS Pゴシック"` は全角の書体名**。半角の `"MS PGothic"` では Windows で当たらないことがあるため全角で書く - **中ゴシック BBB のスタックは `sans-serif` に直接落ちる**。和文フォールバックを持たないので、Adobe Fonts が読めない環境ではブラウザ既定のゴシックになる。**実装では本文と同じフォールバック列を足しておくのが安全** **代替フォント**(Adobe Fonts が使えない場合): | 原典 | 代替(Google Fonts) | 理由 | |------|---------------------|------| | 太ゴ B101 Pr6N | **Zen Kaku Gothic New** の `700`/または Noto Sans JP `700` | 太ゴの字面幅に近いのは Zen Kaku Gothic New。**ウェイトを 700 に上げないと太ゴにならない** | | 中ゴシック BBB Pr6N | **Noto Sans JP** の `400` | 標準ゴシックとして最も素直 | | Futura PT | **Jost**/または Poppins | Jost は Futura を範にしたジオメトリックサンセリフで、字形がもっとも近い | ### 3.4 文字サイズ・ウェイト階層 **`letter-spacing` は `1.5px` 固定**(欧文の Futura PT だけ別系統)。em 換算の列で、サイズが下がるほど相対的な字間が広がることを確認できる。 | Role | Font | Size | Weight | Line Height | Letter Spacing | em 換算 | 用途 | |------|------|------|--------|-------------|----------------|---------|------| | Logotype | Futura PT | 35.3px | 600 | 35.3px (1.0) | normal | — | ヘッダーのロゴ | | Display (EN) | Futura PT | 30px | 600 | 30px (**1.0**) | 1.4px | 0.047em | 四辺の額縁ロゴタイプ | | Section Label (EN) | Futura PT | 24px | 600 | 24px (**1.0**) | **4px** | **0.167em** | 欧文セクションラベル | | Nav Label (EN) | Futura PT | 16px | 600 | 16px (1.0) | normal | — | `#043d8a` の欧文ナビ | | **Heading (h2 / h3)** | 太ゴ B101 | **24px** | 400 | 40px (**1.667**) | 1.5px | 0.0625em | 見出し | | **Body (p)** | 太ゴ B101 | **24px** | 400 | 40px (**1.667**) | 1.5px | 0.0625em | **本文。大きい** | | Lead | 太ゴ B101 | 20px | 400 | 40px (**2.0**) | 1.5px | 0.075em | リード文 | | Lead(広字間) | 太ゴ B101 | 20px | 400 | 40px (2.0) | **3.8px** | **0.19em** | 見出し的に組むリード | | **Section Head** | 中ゴ BBB | **18px** | 400 | 34px (**1.889**) | 1.5px | 0.083em | **セクション見出し** | | Small | 太ゴ B101 | 15px | 400 | 15px (1.0) | 0.8〜1px | 0.053〜0.067em | ナビ・小リンク | | **Caption** | 中ゴ BBB | **11px** | 400 | 20px (**1.818**) | 1.5px | **0.136em** | 作品キャプション・注記 | - **`font-weight` は全域 `400`(和文)と `600`(Futura PT)の 2 値だけ**。**太さでヒエラルキーを作らない**——太ゴ B101 が書体としてすでに太いので、ウェイトを動かす必要がない - **本文が 24px** というのはかなり大きい。一般的な日本語サイトの本文(15〜17px)の 1.5 倍。**縮めると美術館サイトの間合いが崩れる** - **欧文(Futura PT)の `line-height` はすべて `1.0`**。字面がそのまま矩形になるので、額縁レイアウトのように**辺に沿わせるのに都合がいい** ### 3.5 行間・字間 - **本文の行間**: **1.667**(24px → 40px) - **リードの行間**: **2.0**(20px → 40px)。**`40px` を固定して、サイズを変えることで行間比を動かしている** - **セクション見出しの行間**: **1.889**(18px → 34px) - **キャプションの行間**: **1.818**(11px → 20px) - **和文の字間**: **`1.5px` 固定**(本文で 0.0625em、キャプションで 0.136em) - **欧文の字間**: **`4px`(0.167em)**(Futura PT のセクションラベル) **ガイドライン**: - **`line-height` を px(`40px`)で固定し、`font-size` の側を動かす**のがこのサイトの組み方。20px と 24px が同じ 40px の行送りに乗るので、**2 段組にしたときにベースラインが揃う** - **`letter-spacing` を em に置き換えない**。px 固定であることが、小さい文字を開いて見せる効果を生んでいる - **欧文だけ字間を 3 倍近く開ける**(和文 0.0625em に対し欧文 0.167em)。和欧を同じ字間で組まない ### 3.6 禁則処理・改行ルール ```css word-break: normal; overflow-wrap: break-word; line-break: strict; ``` - 作品名・作家名は**改行させない**(`white-space: nowrap` または手動改行)。「クロード・モネ」を行またぎさせない - 見出しは手で改行位置を決める ### 3.7 OpenType 機能 ```css font-feature-settings: normal; /* 全域 */ ``` - **`palt` を使っていない**。字間は `letter-spacing: 1.5px` で一律に開ける方向で、**詰める方向の調整はしない** - 太ゴ B101 / 中ゴ BBB はもともと**字面が詰まった書体**なので、palt を足すと窮屈になる。**この組み合わせでは palt を入れないのが正しい** - `kern` も明示していない ### 3.8 縦書き 該当なし。ただし**トップページの額縁ロゴタイプは `transform: rotate()` による回転**で、`writing-mode` は使っていない(欧文なので縦組みではなく回転が正しい)。 --- ## 4. Component Stylings **角丸・影・グラデーションを一切使わない。** 部品は「矩形」「罫」「余白」だけで作る。 ### Buttons **Outline(サイト唯一のボタン形)** - Background: `transparent` - Text: `#000000` - Border: `2px solid #000000` - **Border Radius: `0px`** - Padding: `10px 7px 11px 10px` - Font: 太ゴ B101 `15px` / `400` / `letter-spacing: 1px` > **注**: padding が上下左右で不揃い(`10px 7px 11px 10px`)。**和文の字面が上に寄る分を下で 1px 補正**している。流用するなら上 10 / 下 11 の非対称を残す。 **Blue Label(`#043d8a` の面)** - Background: `#043d8a` - Text: `#f9f9f9` - Border Radius: `0px` - 「TOP」等の戻りボタン ### Surface Blocks(面付きナビ) - Background: `#e6e6e6` - Border: なし - **Border Radius: `0px`** - 「睡蓮の池」「美術館について」等の大きめのナビブロック ### Links - Color: `#000000`(本文中)/ `#043d8a`(ナビ・ラベル) - **下線を持たない**。位置と余白で押せることを示す - Font Size: `15px` / `letter-spacing: 0.8〜1px` ### Inputs フォームは検索欄程度で、専用の意匠を持たない。実装するときは: - Background: `#ffffff` - Border: `1px solid #000000` - **Border Radius: `0px`**(角丸を持ち込まない) - Font Size: `16px`(iOS の自動ズーム回避) ### Cards - **カードという部品が存在しない**。作品・展覧会は**画像の矩形とその下のキャプション**だけで並ぶ - Background / Border / Shadow: なし - 画像は `border-radius: 0`。**作品画像に角丸を付けない**(額装の矩形を壊さない) --- ## 5. Layout Principles ### Container - **Max Width: `850px`** — 実質唯一の基準幅。CSS 中 2795 箇所で使われる - サブ幅: `1060px` / `1000px` / `880px` / `740px` / `700px`(ブロック単位の例外) - **ワイド対応が 2 段ある**: `min-width: 1590px` と `min-width: 2120px`。**大画面で余白と文字を積極的に広げる**(美術館サイトらしく、大きなディスプレイでの鑑賞を想定している) ### Spacing 寸法トークンは存在しない。実測から読み取れる刻み: | Value | 用途 | |-------|------| | `7px` / `10px` / `11px` | ボタンの padding(非対称) | | `35px` | 見出しの下マージン | | `40px` | 本文・見出しの行送り(= 縦のリズムの基準) | - **縦のリズムの単位は `40px`**(行送りと一致)。余白を 40 の倍数で取ると本文のベースラインに乗る ### Grid - 1 カラム(850px)が基本 - トップページの額縁レイアウトのみ、**四辺にロゴタイプを配した特殊な枠組み**(`transform: rotate()` で辺に沿わせる) --- ## 6. Depth & Elevation **影は 1 つも使われていない。** 全要素で `box-shadow: none`、`border-radius: 0`。 | Level | Shadow | 用途 | |-------|--------|------| | 0 | `none` | **すべて** | - **奥行きという概念を持たない**。`#f9f9f9`(地)と `#e6e6e6`(面)の 2 段だけで、それも「浮いている」ではなく「別の紙」として扱う - モーダル・ドロップダウンが必要な場合も、**影ではなく `2px solid #000000` の罫で切る** --- ## 7. Do's and Don'ts ### Do(推奨) - **和文を 2 書体で役割分担する**(本文・見出し=太ゴ B101/セクション見出し・キャプション=中ゴ BBB) - **游ゴシックは 3 つの名前で書く**(`游ゴシック体, "Yu Gothic", YuGothic`) - **`"MS Pゴシック"` は全角で書く** - **`letter-spacing` を `1.5px` の px 固定で持つ**(em に置き換えない) - **欧文(Futura PT)の字間は和文の 3 倍近く開ける**(`4px` / 0.167em) - **`line-height` を `40px` に固定して font-size 側を動かす**(ベースラインが揃う) - 本文は **24px** を維持する(美術館サイトの間合い) - 色は `#000000` / `#333333` / `#f9f9f9` / `#e6e6e6` / `#043d8a` の 5 色に収める - **CSS Custom Properties を自分で定義する**(原典にはトークン層がない) ### Don't(禁止) - **角丸を持ち込まない**(全要素 `border-radius: 0`)。特に作品画像に角丸を付けない - **影を付けない**(`box-shadow` は 1 箇所も使われていない) - **`font-feature-settings: "palt"` を足さない**。太ゴ B101 / 中ゴ BBB はもともと字面が詰まっており、字間は開ける方向で設計されている - **文字色を `#333` に薄めない**。`#000000` の純黒は作品写真と並べるための意図的な選択 - **`#043d8a` で面を塗らない**(「TOP」ボタン等の小面積を除く)。濃紺は文字とアイコンの色 - **`font-weight` でヒエラルキーを作らない**(和文は全域 `400`)。太ゴ B101 は書体として既に太い - 本文を 16px に縮めない(レイアウトの前提が 24px / 行送り 40px で組まれている) - 中ゴ BBB のスタックを `sans-serif` 直落ちのまま実装しない(**和文フォールバックを足す**) - **Adobe Fonts が使えない環境で太ゴ B101 の代替に `font-weight: 400` を当てない**(游ゴシック 400 では細すぎて別物になる。700 に上げる) --- ## 8. Responsive Behavior ### Breakpoints **デスクトップファースト(`max-width`)+ ワイド拡張(`min-width`)の両面**。 | Name | Query | 使用箇所数 | 説明 | |------|-------|-----------|------| | **Tablet / Mobile** | `max-width: 850px` | **2795** | **主分岐。ここで 1 カラムに落ちる** | | Mobile | `max-width: 700px` | 96 | スマホ | | Mobile(小) | `max-width: 640px` | 32 | | | Mobile(極小) | `max-width: 379px` / `370px` | 13 / 19 | iPhone SE 級 | | Desktop | 既定 | — | 850px コンテナ | | **Wide** | `min-width: 1590px` | 296 | **大画面で余白・文字を広げる** | | **Ultra Wide** | `min-width: 2120px` | 221 | **さらに広げる** | - **`min-width` 側に 2 段(1590 / 2120px)ある**のが特徴。多くのサイトは大画面でコンテナを固定して余白だけ増やすが、**ここは文字と画像を積極的に大きくする**。美術館サイトとして「大きな画面では大きく見せる」という判断 - `max-width: 370px` と `379px` が両方ある(9px 差)のは経年の継ぎ足し。**新規実装では 1 本に寄せる** ### タッチターゲット - Outline ボタン: `15px(行)+ 10px + 11px + 2px × 2 = 40px` → **44px 基準にわずかに足りない**。実装では上下 padding を `12px` に上げて 45px を確保する ### フォントサイズの調整 - 本文 `24px` はモバイルで `16〜18px` へ落とす(デスクトップ比 70% 前後) - **`letter-spacing: 1.5px` は px 固定なので、フォントを縮めると相対字間が広がる**。モバイルで開きすぎる場合は `1px` へ落とす - Futura PT のセクションラベル(24px / 字間 4px)はモバイルで `18px` / 字間 `3px` 程度に --- ## 9. Agent Prompt Guide ### クイックリファレンス ``` Brand (Blue): #043d8a(文字・アイコン専用。面を塗らない) Text: #000000(純黒。薄めない) Text Secondary: #333333 Background: #f9f9f9(純白ではない) Surface: #e6e6e6 Font (本文・見出し): a-otf-futo-go-b101-pr6n, 游ゴシック体, "Yu Gothic", YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Osaka, "MS Pゴシック", sans-serif Font (小見出し・注記): a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif Font (欧文): futura-pt, sans-serif Body Size: 24px / weight 400 Line Height: 40px(px 固定。1.667 相当) Letter Spacing: 1.5px(px 固定。em にしない) / 欧文は 4px Font Feature: なし(palt を足さない) Radius: 0px(全要素) Shadow: none(全要素) Container: 850px Breakpoint: max-width 850px(主分岐) / min-width 1590px・2120px(ワイド拡張) ``` ### プロンプト例 ``` ポーラ美術館のデザインシステムに従って、展覧会の一覧セクションを作成してください。 - コンテナ: max-width 850px - ページ背景: #f9f9f9(純白にしない) - 本文: 太ゴ B101 スタック / 24px / 400 / line-height 40px / letter-spacing 1.5px - セクション見出し: 中ゴシック BBB / 18px / 400 / line-height 34px / letter-spacing 1.5px - 欧文ラベル(Exhibition 等): futura-pt / 24px / 600 / line-height 24px / letter-spacing 4px - キャプション: 中ゴシック BBB / 11px / 400 / line-height 20px / letter-spacing 1.5px - 作品画像は border-radius: 0。角丸を付けない - カード部品は作らない。画像の矩形とその下のキャプションだけで並べる - 影は一切使わない。面を分けるときは #e6e6e6 を使う - ボタンは transparent + border 2px solid #000000 + radius 0 の 1 種類だけ - font-feature-settings は指定しない(palt を足さない) - 縦の余白は 40px の倍数で取る(本文の行送りと揃える) ```