# DESIGN.md — DDD HOTEL(ディーディーディー ホテル) > DDD HOTEL(ディーディーディー ホテル / https://dddhotel.jp/)のデザイン仕様書。 > 東京・馬喰町に建つ、アート/ギャラリーを併設したミニマルなデザインホテル(旧 the b をリノベーション)。 > 最大の特徴は **オフホワイト(#fafafa)× ニアブラック(#040404)のモノクローム** に、 > **くすんだブロンズ(#856d47)** をひと差しするアクセント、そして **Cardo(Latin セリフ)× 明朝/ゴシック(和文)** による > **特大の editorial タイポグラフィと大きな余白**。塗りボタンを持たず **テキストリンク主体** のミニマル設計。 > 実サイトの computed style 実測(2026-06-28 取得)に基づく。 > ※ 本文欧文の **Benton Sans** は Adobe Fonts(ドメインライセンス)のため preview.html では表示できない。代替は後述。 --- ## 1. Visual Theme & Atmosphere - **デザイン方針**: **オフホワイト地(#fafafa)× ニアブラック(#040404)** のモノクロームを基調にした、静謐で余白の大きい editorial なギャラリー型サイト。色をほぼ使わず、特大タイポグラフィ・写真・余白で語る。差し色は **くすんだブロンズ #856d47** のみ - **DDD HOTEL について**: 馬喰町のデザインホテル。客室・レストラン・アートギャラリーを擁し、滞在そのものを一つの作品として体験させる。建築・現代美術・食を横断する文化的なホスピタリティを掲げる - **密度**: 低密度。巨大な余白、大きく置かれた写真、抑制された文字量。見出しは画面を支配する特大サイズ(rooms ページの h1 は 256px、ナビ項目は 76px)で組まれ、本文は小さく generous な行間(line-height ≈1.9)で添える - **キーワード**: オフホワイト #fafafa、ニアブラック #040404、ブロンズ #856d47、Cardo セリフ、明朝、特大タイポ、余白、テキストリンク主体、editorial、モノクローム - **特徴**: - 基調は **オフホワイト #fafafa × ニアブラック #040404**。純白・純黒は避け、わずかに濁したトーンで上品さを出す - 見出し・ナビ・ディスプレイは **Cardo**(Latin はエレガントなセリフ、和文フォールバックは **ヒラギノ明朝**)で組む。letter-spacing はわずかに負(≈ -0.01em)。サイズは特大(76px〜256px)で editorial に振る - 本文コピーは **Benton Sans**(Latin はグロテスク・サンセリフ、和文は **ヒラギノ角ゴ**)。本文は 11〜13.5px と小さめ、line-height ≈1.9、letter-spacing ≈0.08em とゆったり - **塗りボタンを持たない**。"Reservation" 等の CTA も含めて **テキストリンク主体**(リンク色も #040404 基調)。装飾を排し、文字そのものをナビゲーションにする - 反転(ダーク)面は **#040404 / #1b1b1b** のニアブラックで、フッターやフルスクリーンのセクションに多用される。地が黒のときテキストは #fafafa - 差し色 **#856d47(ブロンズ/カーキ・ゴールド)** は面色やアクセントに最小限。鮮やかな色は持たない - 全体に **角丸はほぼ 0**。直線的でシャープな面構成、影は使わずフラット --- ## 2. Color Palette & Roles > 実サイトの computed style 実測値。基調はオフホワイト×ニアブラックのモノクローム+ブロンズ。すべて hex 表記。 ### Brand / Core - **Background (Off-White)** (`#fafafa`): ページ背景・メインキャンバス(viewport サンプルの大半を占める)。わずかに濁したオフホワイト - **Ink (Near-Black)** (`#040404`): 本文・見出しの基本テキスト色。純黒を避けたニアブラック。反転面・フッターの地色にも多用(uniqueBackgrounds で最頻 count 18〜23) - **Dark Surface** (`#1b1b1b`): ダークセクションのもう一段のニアブラック。#040404 と併用して反転面に階層をつける - **Accent (Bronze)** (`#856d47`): 差し色。くすんだブロンズ/カーキ・ゴールド。面色・アクセント・ホバー等に最小限に使う唯一のブランド色 ### Neutral / Grey | Role | hex | 用途 | |------|-----|------| | Text Primary | `#040404` | 本文・見出しの基本テキスト | | Text Muted (Nav) | `#292929` | ナビのデフォルト文字色(ホバー前のグレー) | | On Dark (White) | `#fafafa` | ダーク地の上の白文字 | | Surface (Light) | `#fdfdfd` | 背景よりわずかに明るい面 | ### Accent - **Bronze** (`#856d47`): ブランドアクセント。リンクホバー・小さな面・アクセントラインなどに点で使う。広い面積には使わず、モノクロームを引き締める役 --- ## 3. Typography Rules > 実サイトは見出しに **Cardo**(Google Fonts のセリフ、和文は明朝)、本文に **Benton Sans**(Adobe Fonts のグロテスク、和文はゴシック)を使う。 > Benton Sans はドメインライセンスのため preview.html では表示できない。代替は後述。 ### 3.1 和文フォント - **明朝体(見出し・ナビ)**: ヒラギノ明朝 ProN W3(`"ヒラギノ明朝 ProN W3"` / `"Hiragino Mincho ProN"`)。Cardo のフォールバックとして見出し・ナビの和文を担う - **ゴシック体(本文)**: ヒラギノ角ゴ ProN(`"Hiragino Kaku Gothic ProN"` / `"ヒラギノ角ゴ ProN"`)。Benton Sans のフォールバックとして本文の和文を担う ### 3.2 欧文フォント - **セリフ(見出し・ナビ・ディスプレイ)**: Cardo(`Cardo`)— エレガントなオールドスタイル・セリフ。特大表示で editorial な品格を出す - **サンセリフ(本文)**: Benton Sans(`benton-sans`)— グロテスク・サンセリフ(Franklin Gothic 系)。本文・キャプションに使用 ### 3.3 font-family 指定 ```css /* 見出し・ナビ・ディスプレイ(実測) */ font-family: Cardo, "Noto Sans JP", "ヒラギノ明朝 ProN W3", "Hiragino Mincho ProN", serif; /* 本文・キャプション(実測) */ font-family: benton-sans, "Hiragino Kaku Gothic ProN", "ヒラギノ角ゴ ProN", sans-serif; ``` - **フォールバックの考え方**: いずれも **欧文優先型**。見出しは Cardo(Latin セリフ)→ 和文明朝、本文は Benton Sans(Latin グロテスク)→ 和文ゴシック。Latin セリフ × 和文明朝、Latin サンセリフ × 和文ゴシックの上品な対比 - 見出しの実測チェーンには `"Noto Sans JP"` が混じる箇所もあるが、和文の意図は **明朝**(ヒラギノ明朝)。preview.html では明朝代替(Noto Serif JP)を当てる **preview.html での代替フォント**: - Cardo(見出しセリフ)→ **Cardo**(Google Fonts にあり。実サイトと同一書体をそのまま使用) - ヒラギノ明朝(見出し和文)→ **Noto Serif JP**(明朝の代替) - Benton Sans(本文グロテスク)→ **Libre Franklin**(Benton Sans は Franklin Gothic 系。Libre Franklin が最も近い。次点で Inter) - ヒラギノ角ゴ(本文和文)→ **Noto Sans JP** ### 3.4 文字サイズ・ウェイト階層 | Role | Font | Size | Weight | Line Height | Letter Spacing | 備考 | |------|------|------|--------|-------------|----------------|------| | Display (XL) | Cardo / 明朝 | 256.8px | 400 | 1.0 | -0.01em | rooms ページの巨大 h1 | | Display | Cardo / 明朝 | 102–118px | 400 | 1.0–1.3 | -0.01em | ヒーローの特大リンク見出し | | Nav (Big) | Cardo / 明朝 | 76px | 400 | 1.0 | -0.01em | グローバルナビ項目(特大) | | Heading 3 | Cardo / 明朝 | 71.9px | 400 | 1.05 | -0.01em | セクション大見出し | | Heading | Cardo / 明朝 | 25.7px | 400 | 1.0 | -0.01em | リンク見出し(中) | | Subheading | Cardo / 明朝 | 20.5px | 400 | 1.3 | -0.01em(一部 +0.08em) | h2 / h4 | | Lead Link | Cardo / 明朝 | 17.5px | 400 | 1.3 | -0.01em | 小さめのリンク見出し | | Body | Benton Sans / 角ゴ | 13.35px | 400 | 1.9 | 0.08em | 本文(generous な行間) | | Body (Small) | Benton Sans / 角ゴ | 12.3px | 400 | 1.9 | 0.08em | 補足本文 | | Caption / Nav | Cardo / 明朝 | 14.4px | 400 | 1.3 | -0.01em | ヘッダー内テキスト・小リンク | | Small | Benton Sans / 角ゴ | 11.3px | 400 | 1.65 | -0.01em〜normal | リスト・注記 | - **ウェイトは一貫して 400**。太字で主張せず、サイズ(特大⇔極小)の落差と余白で階層を作るのがこのサイトの肝 - 見出しの letter-spacing はわずかに負(≈ -0.143808px ÷ サイズ ≈ -0.01em)。特大セリフを締めて見せる - h4 の一部に `letter-spacing: 1.64px`(≈ +0.08em)の正方向バリエーションあり(小ラベル用) ### 3.5 行間・字間 - **本文の行間 (line-height)**: 約 1.9(13.35px → 25.37px)。日本語本文としてかなり generous - **見出しの行間**: 1.0〜1.3(特大表示は行が詰まり気味。256px や 76px はほぼ 1.0) - **本文の字間 (letter-spacing)**: 約 0.08em(1.07px ÷ 13.35px)。ゆったり開けて静けさを出す - **見出しの字間**: わずかに負(≈ -0.01em)。特大セリフを引き締める **ガイドライン**: - 本文は line-height 1.9・letter-spacing 0.08em でゆったり組み、余白の多い静かな佇まいを保つ - 見出しは特大サイズ+わずかに詰めた字間で editorial な品格を出す。太字に頼らない ### 3.6 禁則処理・改行ルール ```css overflow-wrap: break-word; line-break: strict; ``` - 行頭禁止: `)」』】、。・:;?!` - 行末禁止: `(「『【` ### 3.7 OpenType 機能 ```css font-feature-settings: normal; /* palt は未適用 */ ``` - 実測では `font-feature-settings: normal`。**palt は適用していない** - 和文の字間は letter-spacing(本文 0.08em)で手動調整している ### 3.8 縦書き 該当なし。横書きのみ。 --- ## 4. Component Stylings > DDD HOTEL は **塗りボタンを持たない**。CTA はテキストリンク主体。以下の塗りボタン仕様は、塗りが必要な場合の推奨補完(実サイトの色を流用)。 ### Buttons / Links **Primary(テキストリンク・基調)** - Background: `transparent` - Text: `#040404`(ダーク地では `#fafafa`) - Border: なし(または下線・極細の枠) - Font: Cardo / 明朝、サイズは文脈に応じ大きく - ホバー: 不透明度を下げる、またはブロンズ #856d47 に色変化 - "Reservation" 等もこの形。**文字そのものを CTA にする** **Solid(塗りが必要な場合の推奨補完)** - Background: `#040404`(ニアブラック) - Text: `#fafafa` - Border: none - Padding: 14px 36px - Border Radius: `0px` - Font: Benton Sans / 角ゴ、letter-spacing 0.08em **Accent(ブロンズ・最小限)** - Background: `#856d47` - Text: `#fafafa` - Border Radius: `0px` - 強調したい単一 CTA のみ。多用しない ### Inputs - Background: `#fafafa` / `#ffffff` - Border: 1px solid `#040404`(細線。基調は下線のみでも可) - Border Radius: `0px` - Padding: 10px 12px - Font: Benton Sans / 角ゴ、letter-spacing 0.08em - フォーカス: border `#040404`(または #856d47) ### Cards - Background: `#fafafa` / `#fdfdfd` - Border: なし、または 1px solid `#040404`(極細) - Border Radius: `0px` - 写真を大きく、テキスト(タイトル・キャプション)は小さく下に添える - 余白を広く取り、影は使わない(フラット) --- ## 5. Layout Principles ### Spacing Scale | Token | Value | |-------|-------| | XS | 8px | | S | 16px | | M | 32px | | L | 64px | | XL | 120px | | XXL | 200px | > 余白の単位が大きいのが特徴。セクション間は 120〜200px 取り、特大見出しの周囲を広く空ける。 ### Container - Max Width: 約 1440px(フルブリードの写真・特大タイポを活かすワイド設計) - Padding (horizontal): 24〜64px ### Grid - Columns: 客室・コンテンツは 1〜2 カラム(大きく見せる) - Gutter: 32〜64px - 大きな余白で各要素を孤立させ、ギャラリーのように見せる --- ## 6. Depth & Elevation > DDD HOTEL はほぼフラット。影を使わず、オフホワイト面とニアブラック面(#fafafa / #040404 / #1b1b1b)の色差で階層を表現する。 | Level | Shadow | 用途 | |-------|--------|------| | 0 | none | カード・セクション(基本フラット) | | 1 | `0 1px 2px rgba(0,0,0,0.05)` | ドロップダウン・メニュー(控えめ) | | 2 | `0 12px 32px rgba(0,0,0,0.12)` | モーダル・ドロワー | - 立体は影でなく **反転(#040404 のダーク面)** で表現するのが基本 --- ## 7. Do's and Don'ts ### Do(推奨) - 背景はオフホワイト #fafafa、テキストはニアブラック #040404 を使い、純白・純黒は避ける - 見出し・ナビは Cardo(Latin セリフ)× 明朝(和文)で特大に組み、editorial な品格を出す - 本文は Benton Sans × 角ゴで小さめ・line-height 1.9・letter-spacing 0.08em とゆったり添える - CTA はテキストリンク主体にする。塗りが必要なら #040404 地+#fafafa 文字、角丸 0 - 差し色はブロンズ #856d47 を点で。反転面は #040404 / #1b1b1b で深さを出す - 余白を大きく取り(セクション間 120〜200px)、写真と特大タイポを主役にする ### Don't(禁止) - 鮮やかなブランドカラーや装飾的グラデーションを足さない(モノクロームの静けさが崩れる) - 見出しを太字(700/800)にしない(ウェイトは一貫して 400、サイズと余白で階層を作る) - 見出しの和文にゴシックを当てない(見出しは明朝、本文はゴシックの対比を守る) - 影を多用して立体的にしない(フラット+反転面が基本) - 情報を詰め込まない・余白を削らない(余白こそがデザイン) - 派手な塗りボタンを乱発しない(テキストリンク主体が基調) --- ## 8. Responsive Behavior ### Breakpoints | Name | Width | 説明 | |------|-------|------| | Mobile | ≤ 749px | 1 カラム、ナビはメニュー化、特大見出しは縮小 | | Tablet | 750–1023px | 1〜2 カラム | | Desktop | ≥ 1024px | フルブリード写真+特大タイポ | ### タッチターゲット - 最小サイズ: 44px × 44px(テキストリンクでも十分なタップ領域を確保) ### フォントサイズの調整 - 特大見出し(256px / 76px 等)は `clamp()` でモバイルまで段階的に縮小する - 本文はモバイルでも 13〜14px・line-height 1.9 を基準に保つ --- ## 9. Agent Prompt Guide ### クイックリファレンス ``` Background: #fafafa (Off-White) Ink / Text: #040404 (Near-Black) Dark Surface: #040404 / #1b1b1b (反転面) Accent: #856d47 (Bronze — 差し色のみ) Nav Muted: #292929 Heading Font: Cardo, "ヒラギノ明朝 ProN W3", serif /* 代替: Cardo + Noto Serif JP */ Body Font: benton-sans, "Hiragino Kaku Gothic ProN", sans-serif /* 代替: Libre Franklin + Noto Sans JP */ Body Size: 13.35px / Line Height: 1.9 / Letter Spacing: 0.08em Heading: weight 400 / 特大(76–256px)/ ls -0.01em Radius: 0px / palt: off / CTA: テキストリンク主体 ``` ### プロンプト例 ``` DDD HOTEL のデザインシステムに従って、客室紹介ページを作成してください。 - 背景: #fafafa(オフホワイト)、テキスト: #040404(ニアブラック)。純白・純黒は使わない - 見出し・ナビ: Cardo + 明朝(代替 Cardo + Noto Serif JP)で特大(76–256px)、weight 400、ls -0.01em - 本文: Benton Sans + ヒラギノ角ゴ(代替 Libre Franklin + Noto Sans JP)、13–14px、line-height 1.9、ls 0.08em - CTA はテキストリンク主体。塗るなら #040404 地+#fafafa 文字、角丸 0px - 差し色はブロンズ #856d47 を点で。反転セクションは #040404 で深さを出す - 余白を大きく取り(セクション間 120–200px)、写真と特大タイポを主役にする。影なしのフラット - palt は使わず、letter-spacing で字間を調整する ```